よくある質問(Q&A)

 

Q 見学に行っても良いですか?

 見学のみは受け付けておりません。
 健診を兼ねてお願い致します。
 お産には助産師と妊婦さんやそのご家族との信頼関係が一番大事と考えています。
 施設を見ることより、直接助産師と対話して、お互いよく知り合った上で当院での出産を考えていただきたいのと、その時点で異常がないか、健康状態はどうかなどを診させて頂きたいからです。
 
 

 

Q 助産院と病院の違いについておしえてください。

 助産院は助産師が営む出産施設です。医師はいません。
 助産師は健康な妊婦さんで、妊娠中の経過に大きな異常がない場合と正常出産だけを扱います。異常が予測される場合や、医師による処置が必要と判断した場合は、病院へ行っていただくことになります。
 
 『何かあったら病院へ行けばいい』というのではなく、助産院で自然なお産をするためには積極的に身体作りを行うことが大切です。
 異常はある程度予防することができるものです。
 体を冷やさないこと、身体に良いものを食べていただくこと、積極的な運動を心掛けて下さい。
 特に体力や、お産に必要な筋力をつけるために、当院ではマタニティ・ヨガと36週以降の「大股早歩き」を指導しています。
 妊娠中にしっかり身体作りを行うと、その後の母乳育児にも役立ちます。
 
 

 Q 妊娠がわかったのですが、いつから受診できますか。

 妊娠7~8週目(最終月経の開始日が月曜日の場合、次の月曜日を1週目と数えます。)でお願いいたします。
 エコー(超音波)による診察をしています。
 
 その次の健診は病院へ行っていただきます。
 
 当院にて出産をお考えの方は、妊娠がわかったらできるだけ早く、お電話にてご相談ください。
詳しくは はじめて受診される方へ
 
 

Q お産の時に何か異常があったらどうなりますか。

 産婦さんの状態によっては、助産院で医師の指示を受けてある程度の処置をします。
 助産院で対処しきれないケースについては、出来るだけ早い時期に病院に搬送いたします。
 妊娠中に異常が見られた場合についても、適切な医療機関をご紹介いたします。
 

Q 予定日を過ぎてしまった、または予定日より早くお産になった場合はどうなりますか。

助産院で扱えるお産は正常産のみで、妊娠37週以上42週未満の正期産のみです。
 妊娠36週以前にお産になる場合は病院でのお産となります。
 妊娠42週以降になってしまった場合も同様に病院でのお産となりますが、そうなる前に、妊娠中からの身体作りをお伝えし、実践していただきます。
 
 

 Q 夫や上の子の立会い出産はできますか。

 もちろんです。
 
 

Q 子連れ入院はできますか。

 可能です。
 お子さん、ご主人など一緒に泊まることができます。
 その場合は有料となりますので、事前にご相談ください。
 
 

Q「妊婦健康診査助成券」は使えますか。

 使えます。埼玉県・横浜市の方の場合、助成券1枚(5,000円)を使用します。(初診のときのみ別途2,000円が必要です。) ただし、感染症や貧血などの血液検査、子宮頸がん検診などは病院で行っていただきます。
 
 

Q 子宮の手術、または帝王切開をした後も助産院で産めますか。

 子宮の手術、または帝王切開をされた方は、助産院でお産はできません。
 子宮の手術、または帝王切開後の普通分娩をご希望される方は、病院を探すお手伝いを致しますので、ご相談ください。
 
 

Q メールでの予約・問い合わせはしていないのですか。

 当院では、人と人とのつながりを大切にしたいと考えています。
 メールでのやりとりは感情や気持ちが伝わりにくく、時間のズレや、打ち間違いなどもありますので 電話での問い合わせをお願いいたします。